転職代理人をすすめる理由、実体験

お金の話はもういいでしょ、と思われても仕方がないので。

ご参考まで、再度転職代理人を勧める理由と、自分の転職先を

決めた理由を簡単に書いていこうと思います。

 

1.転職代理人を勧める理由

①ネットと違い期間が短い

転職代理人は「金になる=転職してちゃんと働く」奴は

かなり頻繁に連絡してきますし、ガンガン提案してきます。

つまり転職できそうな奴としかコンタクトはしないのです。

もしあなたが転職代理人から見て魅力的でなければ、

申し訳ないですが転職への道はそこからは得られません。

期間は3ヶ月とか6ヶ月とか具体的です。ダメだと切られます。

逆に言えば、かなり集中して本気で取り組めます。

ダイエット本がリクナビならライザップが転職代理人

というとことでしょうか。

 

②自分の本当に行きたい分野や職種を伝えて勝手に候補を出してくれる

新卒時のリクナビや転職サイトは、あくまで大雑把なオススメに

従って就職先を決めているはずです。

ネットやデータベースのみ、あとは学生や口コミだけ。

ここを読んでいるあなたは、既にその被害者である可能性が

あるのではないのでしょうか。

転職代理人は転職先から、転職させることができれば紹介料をもらえます。

マッチングを本気で仕掛けてきます。

そのマッチングの営業に乗る気があるなら、乗ってみてください。

こちらも利用するつもりでガンガン意向を伝えましょう。

履歴書も面接もあっちが全部手配してくれます。

 

2.実体験

 

私が経験したことです。

私もなんとなくリクナビで仕事探してきて

証券会社の営業として就職して、

なんとなくやめようとしてました。

 

リクルートエージェントとDODAで言われたこと

登録次第、両方から電話がかかってきます。

特にリクルートはコールバックを予約して当日電話したいとの事で

連絡があり、登録日の20時過ぎに電話がありました。

 

後日、面談。

彼らもバカではなく、私の情報を何かしらの形で登録情報以外で

知っているようでした。

私は証券会社間では高値取引される労働力とのことで、

2社ともにその職種での(同業他社の証券会社)への転職を

勧めてきました。

もちろんお断りはしています。

DODAの担当者はどちらかというと同業他社紹介に未練があるようなので、

スッパリ切ることにしました。

リクルートの担当者は逆にスッパリ

「給料下がりますよ?」

「このままだとマズいって分かってるなら指定したら必ず面接行って下さいよ?」

「もし私が優良だと判断したらあなたが嫌がる職種でも紹介しますからね?」

とややケンカ腰でした。でもこの担当者が優秀でした。

そんなわけで複数の求人票を預かり、スタートしました。

 

②結論

転職するまでの過程はまた今度書きますが、

私は実は「行きたくない業界」に転職しました。

「行きたくない」けど「納得できる仕事」だったので。

 

担当者から外資系証券会社のPBや法人営業や外資系国内系連合のPBといった

高給案件も受けるよう勧められ受けに行きました。

もちろん条件等合わず断りましたが。

それでよかったのです。

実は内勤希望でしたが、それが無理だと判断した担当者は

かなり私が嫌がる業界を勧めてきました。

嫌々ながらその業界を5社ほど受けましたが、そのうち1社だけ

条件と合致する企業があったのです。

ここにちょうど外資系証券会社やPBを勧められ、

かなり強行軍で面接を進めていきました。

マジメに面接したとこで合計15社くらい受けました。

内訳は

保険会社:2社

商社:1社

金融機関バックオフィス委託会社 1社

金管理会社 1社

外資系証券PB/国内系外資系合弁PB 5社

現在の職種 5社

くらいのイメージです。

他興味本位で10社くらい受けましたが、拒否かこちらから断ってます。

 

企業名言えば皆さんご存知の企業ですので伏せますが、

みんながそういう企業を受けられるわけではないのです。

私は偶然証券会社から在職中引き合いが有難いことに

あったので、そのポテンシャルを評価していただき、

受験することができたようです。

 

再度言いますが転職代理人はライザップみたいなもんです。

効果には個人差があるのです。

自分が特別なのではなく、偶然の1名の非公式な募集に

応募することが出来、リクルートエージェントの担当者の

マッチングと営業が上手く行っただけなのです。

こういった偶然が転職では起こります。

 

今仮にマジメに働いていたり、問題がないのであれば

一度転職代理人と会ってみて、価値を教えてもらってみて下さい。

愕然とします。自分の価値の低さに。

でもやってみて思うのは、本当にやって正解だったこと。

それだけです。

やるかどうかは自分次第ですし。やる奴はやります。

それだけなのです。ご参考になれば幸いです。